やー、、、REDだったね。
今回の映画はあんまり前情報入れずに観に行ったんですよね。毎日ウタちゃんの歌配信されてるのは聴いてたんだけど。気分だけは高めに高めて観に行きました。
体感としては、本当にウタちゃんのライブに来た観客みたいな感じで始まるワクワク感!歌も素晴らしければウタちゃんも可愛くてすぐに引き込まれたー!
フェス中の一味はみんな和やかでかわいくて、Zの冒頭みたいなふわふわ感に近い印象。サンジくんがご飯作ったりゾロがお酒飲んだり各々楽しんでてほんと可愛い。
序盤特に絡みは多くないんだけど、ゾロとナミさん同じ画角にいることが多くて!多くて!!!一緒にお酒飲んでたんですね、そうですよね、って思いながら観てました。
海賊たちが乱入してきて以降から、そこまで完全にアイドルだったウタちゃんに陰が差し始めて、少しずつあれ?って感じが。
明るく正義の旗を振って会場を巻き込んでいく感じがゾクっとしました。すごく偏った主張をしながら、それは表向き正論だから、誰もがイエスと言えてしまう主張。それを世界の大多数巻き込める影響力を持ってる人物ができたとしたらとうなるか。「新時代」とはよく言ったものだな、と。配信で影響力を得ていったウタちゃんの背景も、今の時代ならではの描写だなって思いました。
その歌唱キャストにAdoちゃんを当ててきたのもまた。すごくしっくりきた個人的に。歌は本当に全部涙流しながら聴いてました。全部震えた。
それからルフィとウタちゃんの関係性。幼馴染感。ルフィがさ、まだ仲間集まっていない頃に仲間に欲しいの「音楽家!」って割と初めの方に言ってたの。そう言うことかよって。結果入ったの骸骨だけどさ、音楽家の偉大さを子どもの頃から知ってたんだよねルフィは。必要な役割だって知ってたからこそ優先順位高かったんだなぁって思ったらまた泣いた。泣きすぎ笑
あとは作品全体通しての親子物語。
ウタシャンクス、ルフィシャンクス、あと今回個人的に一番期待してたのはウソップヤソップの絡み!!!!
すっごい熱い形で絡んできて私はもう感無量でした。見聞色で繋がるの〜って思って。
今回赤髪の海賊団との絡みがあるからここは絶対何かあるだろ、あってほしい!と思ってたところで。こんなリンクの仕方あるの〜!!!ってこれすごく期待以上でした。
擬似親子関係が多いワンピースの中で、現存の実の親子関係の海賊たちって実はここの親子くらいじゃないかと思うのよね。どう絡んでくるんだろうってすごく期待した関係性。それが今回こんなにも素晴らしい形で表現されたこと、私は胸がいっぱいです。
それから何か言うとしたら、みんなの活躍バランスがすごく良かったなぁって。
とらおくんすごくいいところでシャンブルズしてくれるし、ロメオはすごく頑張ってバリバリしてくれるし。最後のコビーの指揮、本当に本当に立派になったわねって何目線!ってくらい涙流して見てました。
一味の活躍もね、よかったです。ジンベイ親分初参加の映画で、ちゃんと魚人空手炸裂してくれて。サンジくん、ナミさんとWCI組がマムの家族と絡みあり、ロビンちゃんが古文を読み、ブルックがちゃんとパンツ気にしてるし。
あぁ変わらないなぁっていう流れもありつつ、ちゃんと時代が変わっていってるんだなっていうのをすごく感じられる、ギュッてなる作品だったなぁと、思います。
ゾロ?
ゾロはね、当たり前のようにカッコよかったから心配しないで。一刀流から三刀流までちゃんとかっこよかったし、あぁ、副船長ポジションだね、って思える描かれ方でした。本当にすごくすごくかっこよかったよ。
ナミさん?
可愛かったよ〜!!フェスの時はちゃんと楽しんでる女の子だったし、戦ってる時は強くてカッコいい魔法使いちゃんだった。ゼウス使いこなしてるどころかブリュレも使いこなすのWCI思い出すよね〜。とりあえず映る姿が可愛くて見るたびメロリンでした。
んーあとは、あとは。
赤髪海賊団かなぁ。
ロジャーからシャンクス、シャンクスからルフィって確実に繋がっているんだなあって思える、そういう映画でした。
ごめんぼんやりした感想で。
なんかでもね、船長にしか分かり得ないバトンが確実にあって、それがきちんと継承されているんだなぁと思う、そういう映画だったの。すごくよかったよ。
あぁ、語彙力が足りなくて感じたことの半分も伝えていないと思います。
総論としては、好き嫌いは分かれると思うが、今の時代に合った感慨深い作品でした!
以上!!
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