111巻感想

久しぶりに感想！
読んだ！！

いやずっと読んでたの。109も110もね、読んでた。やっとまた文字にできそうだなと思って。感想です。

でも111巻の感想というより最後のロビンちゃんの再会がもうぐっときてしまって。全部持ってかれた感がある。
髪型を出会った頃と同じに整えて、心の準備して会ったんだなと思ったら、ロビンちゃんの中の幼女が見えて泣けた。いつもわりと飄々としているというか、あんまり感情をはっきり出すタイプでない方じゃない？いつもそういうどこかセーブしている人がね、溢れ出すともうね、泣く。笑
彼女の中にはずっとサウロがいて、支えであって、その存在に付随した大切な人たちの記憶がちゃんとしまってあって。それが全部出てきた素晴らしい再会だったなと、思った。そりゃ一味も泣くのよ。船長は笑うの。最高の再会。素敵だったです。

個人的にはエッグヘッド編についてほとんど触れられなかったんだけど、頭が良過ぎて正直ついていけてなかったし、サテライトの生存は希望。それに尽きた。
鉄の巨人、とても興味深くて、ラピュタなのかな？パズーなのかな？ルフィなのかな？？モチーフはそれはそれとして、過去に未来を託してちゃんと仕事してくれるって、本当にお互いの信頼がなければ成立しない話だと思う。いざって時をちゃんと分かって、感じ取って、発動できた彼はすごく人間味のある存在だった。
ワンピースの世界は仁義、約束、想いがきちんと形として結ばれて、だから面白いし、訴えかけられるんだなぁと思った。

何を書いてもあの壮大な世界観の前ではチープな感想になってしまうのだけれども。あらためてワクワクとドキドキが詰まった作品だなと思った111巻でした。

初期メンで動いたレゴの世界も美味しかったね♡