103巻感想

やっと読めたー103巻!!!
発売日当日に買ったのになぜ今笑
いろいろあって今日読めました♡

この巻の目玉はやっぱりニカだよね!
今までのギアもその時々でかっこいいなぁって思ってきたけど、今回のが一番好きかも。
まずあの心音ね。お祭りの音よ。それが心音になるとかどんだけ陽気なの。生きてるだけでお祭りじゃんすごいよね。さすが神。
あとね、すごく好きなのはカイドウとたたかうの「楽しい」って言うところ。心から楽しんでて我慢できずに笑いが込み上げてきてるの、本当に楽しいんだなぁって思う。それはただ戦いを好む好戦的な意味じゃなくて、相手と本気でぶつかれるケンカできてる感で楽しんでる感じがね、すごくすごくルフィらしい期待を裏切らない進化だなぁと思った。
なんかこれは尾田先生の生き様が映し出されているように感じるのね、勝手に。すごく憶測。だけど、毎週締め切りがくる時間に追われる仕事で、その上これだけ盛り上がる漫画、背負うプレッシャーも疲労も半端ないと思うのね。でもそれを乗り越えて自らの描きたい世界を、これだけ長い間質を高めて続けて描いている尾田先生って絶対ワンピース楽しんでるよね。絶対苦労があってしんどいことがたくさんあるのも簡単に想像つく。それでもこんなに楽しいコンテンツをずっとずっと25年も生み出してくれるのって、それはやっぱ先生ご本人が作品を楽しんでるからだと思うんだよね。すごく想像。私は勝手にそう思ってる。
ワンピースの真骨頂きたなぁって思ったところでした。

あとルフィが負けたってなった時に、ナミさんがめちゃくちゃ怒ってカイドウに文句言いにいってるとこ、虚勢もあると思うけど何ふざけたこと言ってんだ感が強くてさ。船長への信頼とか期待の強さがものすごく表れててとても好きな場面。いや一味のみんなもその他のみんなも信じてるのは重々承知なんだけどね。ナミさんだよ、あのナミさん。強敵の前にああいうふうに出ていかないナミさんが思わず出ていっちゃうの、本当好き。

それからゾロ!
地獄の王になるっていう宣言がさぁ。好きすぎる。強いしさ。勝つことを疑ってはいないんだけど。2度と負けねぇって船長に立てた誓いの重さがどんどんしんどくなるし、どうしても限界を迎えた時のことを考えてしまう。今回もやばいでしょ劇薬使って戦ってさ。そういう選択を取るのがゾロだよね。スリラーバークの恐怖蘇るなって思った。
しかし地獄に行くのみならずそちらの王になられるのねって。地獄でナミさんと一緒になるのねって思うよね。
どんどん強くなって命削ってさ、絶対寿命短い人だよね。生きてる間に悔いないようにやりきっていった結果命削って強くなっていく人だと思う。その生き方も好き。
先にいってナミさん待つのかなぁ。その間に王様になって地獄牛耳ってナミさんが堕ちてきた時にもてなすんだろなってところまで妄想しました。

あとはSBS。
それぞれ面白かったけど、ことあるごとに宴してるから誕生日とかしないってとこ。なるほどね〜って妙に納得。
海賊にそういう記念日みたいな概念ないんだなぁって思う。時間にも場所にも縛られない自由さが海賊の生き方なんだなって思って。いいなぁって思った。
そんな中で日にちを意識するのはナミさんくらいっていう記述もね。妄想掻き立てるですよね。

あー良いワンピースだった103巻!!!
以上〜

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oniwa

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