季節がいく時

　今日は暑い～夏が帰ってきたみたいな陽気だ。洗面所に取り残されたひんやりグッズが輝きを取り戻したねぇ。シーブリーズを使い切れないのは学生の頃からのお約束なんだけど、暑さのピークがくる頃にどうしても手を伸ばしてしまう一品。外から帰ってここぞとばかりにバシャバシャ使ってみたけどまだ残ってる。まだまだ夏気分でいられるね。

　夏の終わり秋の始まりの時期ってちょっとお得な気持ちになる。夏の真っ盛りよりは過ごしやすい気候だし、金木犀が甘く懐かしく香っていい気分だし、でも日中は夏の活気がまだ感じられてなんでも出来そうな気がしたりして。夏にしがみついていればいつまでも夏でいられそうだし、秋の風情に浸ろうと思えばしっとり気分で過ごせるし。まぁ全部気の持ちようなんだけど、こういう狭間の季節って好きなんだよね。

　しかし食べ物はもうすっかり秋模様。いただいたお菓子はハロウィン仕様でかぼちゃの味のものだったり、スーパーには栗やらさつまいもやらが並んでいたり。これからお魚も楽しみだなぁ。我が家も今日のおやつは焼き芋にすることにして、さつまいもを一袋買ってきたよ。トースターで30～40分、そのまま焼くだけで美味しいらしいので試してみようと思います。

　季節がいく時は流れに取り残される感覚を味わいながら、背中を押されるように手を引かれるように、いつのまにか次の季節に馴染んでいるなと日々を送りながら思うのでした。

　『季節がいく時』ってSPEEDの歌があったよね。世代でした。ふと思い出して日記のタイトルにしてみたよ。素敵だよね、季節がいくっていく表現。

　さて休日もあと半日だー。冷蔵庫で冷えてるさっぱり軽いハイネケンを楽しみに（休みの日は平日よりちょっと高いビールを飲むことにしてる）、今日の後半戦も楽しく過ごそうと思います。